MEC食 健康 糖質制限

MEC食ではじめる糖質制限。気楽でも効果抜群。

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あやべです。

我が家が糖質制限を続けられているのは、MEC食という食事方のおかげだと思っています。
考え方がシンプルで覚えやすく、普段の生活の中に取り入れるのが楽なんですよね。

今回はそんなMEC食の優れたポイントを紹介します。

MEC食とはどういう食事法かというと

糖質制限の食事法の一つであるMEC食は、

  • Meat
  • Egg
  • Cheese

を中心に食生活を整えます。

渡辺信幸医師が、十分な医療設備の沖縄のない離島での医療に従事した際に予防医療の大切さを痛感し、試行錯誤の末に考案した食事法です。

必要な栄養素をしっかり摂れることはもちろん、価格が安定しどこでも購入できる食材であるという継続して実践できることに重きが置かれた方法です。私も実際に実践してみて、高価な食材も必要とせず、どこのスーパーでも確実に手に入ることの大切さは実感しています。

「糖質を抜く」という考え方で糖質制限を考えると、糖質はどの食材に多く含まれているかを気にしなければいけません。しかし、MEC食の場合は逆で”MEC”をしっかり食べた上で、もの足りないなら野菜や糖質を摂っても良い、というスタンスです。

実際は、MECを食べると「糖質食べなくてもいいや」って気分になるので糖質制限になります。しかしMECならどんどん食べていいという、わかりやすくてポジティブな考え方が、普段の食生活として定着する上で大事だと思うんです。

MEC食に切り替えると人類が肉食動物だったことを身体が思い出すのか、肉が好きになります。肉が好きになれば糖質抜きは苦ではありません。すぐに慣れると思います。

不足している栄養素

3大栄養素といえは、たんぱく質と炭水化物と脂質。この3つのうち、たんぱく質と脂質は必須栄養素ですが炭水化物は「必須」ではありません。炭水化物の中から食物繊維を抜いたものが、糖質。この糖質こそが中性脂肪を増やして肥満の原因になることから、糖質制限ダイエットが流行している訳ですね。

糖質は体型だけの問題に留まりません。糖質が血管を傷つける作用もあることから、 脳卒中や動脈硬化などの病気を予防する健康の面でも、糖質制限の効果が注目されています。

では反対に、必須栄養素であるたんぱく質と脂質は十分足りているのでしょうか。

答えはNo。現代の日本人の食事では、ヘルシーな野菜中心の健康食ブームにより、たんぱく質と脂質が不足しがちであると渡辺さんは警告。ヘルシーな野菜食はカロリーこそ低いもの
の大切なたんぱく質と脂質を犠牲にしてしまっています。

そういう私も、30代に入ってからは野菜と魚の割合が増え、ヘルシーな食事に気を配っていたことを思い出します。いつしか肉の脂身が苦手にさえなっていました。

MEC食がなぜ十分な栄養素を摂れるか

この不足しているたんぱく質と脂質をうまく摂ることを狙ったのがMEC食の肉・卵・チーズ。たんぱく質と脂質という意味では肉を摂るように勧めるだけでいいのに、なぜ卵とチーズを食べるのか。それは必須アミノ酸を万遍なく摂るためです。

アミノ酸はたんぱく質を吸収するために分解した際にできるものです。このアミノ酸には20個も種類があって、そのうち9種類は体内で作れないため、必ず外から摂らなければならないんです。

必須アミノ酸は9種類ありますが、この9種類をバランスよく摂らないと吸収できません。肉も優れたアミノ酸バランスですが、それを上回るバランスなのが卵とチーズ。卵はヒヨコにとって、チーズの元である哺乳類の赤ちゃんにとって、唯一貴重な栄養源。アミノ酸バランスが完璧なのは当然と言えるかもしれません。牛乳は乳糖が含まれていますが、チーズになると乳糖が消失するので、より良いという訳です。

だから、肉・卵・チーズは組み合わせて、そのたんぱく質を余すことなく吸収することができるって訳です。よく考えられてますよね。

ちなみにビタミンやミネラルと言った微量栄養素も、野菜抜きのガチMEC食だとしてもかなりの水準で摂取することができます。ビタミンと言えば野菜のイメージがありますが、実は肉にも多くのビタミンやミネラルが含まれています。ビタミンCが唯一不足しているので、少量の葉野菜で補えばもはやカンペキです。

糖質制限は糖質を抜くという考え方ですが、MEC食は糖質以外の栄養素まで含めてバランスよく摂るという点まで考えられています。

植物性たんぱく質ではだめ?

ヘルシー志向だった人であれば、肉じゃなくて豆腐じゃダメなの?って発想になると思います。大豆は畑の肉だって言うくらいたんぱく質が豊富なイメージがありますよね。

ですが、渡辺さんによるとMECよりも効率が下がってしまうんだそうです。

植物性たんぱく質には、たんぱく質再生のきっかけとなるメチオニンというアミノ酸が少ないため、せっかく吸収したアミノ酸を使ってうまく身体を修復できなくなるんですね。白米はこのメチオニンを多く含み、白米に不足するリジンは大豆が多くなっているためベストな組み合わせだと言われています。しかし、白米を摂るということは糖質を大量に摂るということなので、糖質セイゲニストにとっては避けたい組み合わせということになります。

まとめ

MEC食を取り入れていく上で、10冊の糖質制限とMEC食の本を読みました。仕組みや原理が気になる性分で、無性に知りたくなっちゃったんですよね。

今回の記事は、それらの本から私が学んだことをベースに書いてみました。MEC食をはじめてみようかなという方の参考になればいいなと思います。

実は「カムカム30」名づけれらた30回噛んで食べるという習慣もMEC食のもう一つの重要な考え方なのですが、栄養素に着目した本記事では省略させていただきました。興味のあるかたは、まずは30回噛んで食べた量が「適量」なんだと覚えて頂ければよいかと思います。

では!







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