健康 糖質制限 間欠的ファスティング

効果的なダイエットの方法(STEP1 身体の仕組みを知る)

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世の中にはダイエットに悩む人が多く、様々なダイエット方法が氾濫しています。

特に目につくのは、「○○で痩せる」というキャッチーなタイトルにはじまり、「きれいにしてくれる栄養素」や「毒素」、「大地のパワー」「自然の恵み」などの抽象的でも魅力的な言葉に溢れていることです。

ダイエットして「痩せたい」のであれば、どういう状態が太った状態で、何をどうすれば解決した状態と言えるのかをちゃんと理解しておかないと、ダイエット関連企業の宣伝文句に惑わされ続けます。

やみくもにやっても効果が出ないからダイエットに挫折していくのであって、ちゃんと地図を持って目的地へ進むことで、一歩一歩が小さかったとしてもダイエットの成功に近づきます。

目的地がどんなとこか、そのためにはどういう場所を通って行かなければならないのか、先に知っておきましょうというのが今回の主旨です。

「効果的なダイエット」の目次はこちらです。

体脂肪の正体

私達は四六時中食事ができる訳ではないので、食事などであまったエネルギーをなるべく蓄えようとする仕組みがあります。

体脂肪はエネルギーの保管庫。その材料は血液中にある余ったブドウ糖、つまりは血糖です。血糖は多すぎても少なすぎても身体に負担がかかるので、ちょうどいい頃合いにするために脂肪という在庫にしたり、逆に脂肪から出荷したりしているんです。

このエネルギーの在庫が溜まりすぎた状態が肥満という訳です。

じゃあ材料のブドウ糖(糖質)を減らせばいいじゃん、というのが糖質制限の発想。たしかにそうなのですが、それだけでもないらしいというのがわかってきています。

太り具合いを調整している仕組み

 

エネルギーのタメ具合いを調整しているのが体内のホルモンです。

特に重要なのがインスリン。インスリンは血糖値の上げ下げを調整をしているホルモンと言われていましたが、最近では身体のエネルギーの出入り全体を調整していると言われています。

食事をすると「貯蓄モード」になり、脂肪の消費を抑えたり新陳代謝を抑えたりします。ブドウ糖を積極的に脂肪に変えていくのもまさにこのときです。

食事が終わると体内(血液や肝臓や筋肉)に残ったブドウ糖をメインに使って生きます。やがて、その貯蓄がなくなると「消費モード」に入ります。

「消費モード」になると、脂肪を材料にしてブドウ糖やケトン体というエネルギーを作り始めます。このとき、新陳代謝も活発になり、身体の古い細胞の掃除や筋肉などの増強、故障した細胞の修理交換が行われます。

さらに何も食べなかったり、カロリー制限のような慢性的な栄養不足でいると低消費モードになるわけです。いわば家電のECOモード。代謝が落ちて食事量を減らしていても痩せず、体調が悪くなっていきます。

この消費と貯蓄の2つのモードを司るのがインスリンという訳です。

肥満

上では、脂肪からブドウ糖を作れると書いた通り、ブドウ糖は食事で摂らなくても作ることができます。そのため、糖質制限をしてもブドウ糖が余ってしまえば、ある一定から痩せにくくなってしまいます。

現代人は一日3食に加えて、おやつや夜食などとにかく食べる回数が多い。ガムやミント、ジュースなども身体にとっては食事。四六時中何か口にしていることに気づかないでしょうか。

モノを食べるとインスリンが分泌され貯蓄モードになります。貯蓄モードにずっと入りっぱなしだと、インスリンを感知する部分がバカになってしまいます

このバカになった状態をインスリン抵抗性と言い、貯蓄と消費のバランスが崩れ身体は肥満状態を維持していまいます。血糖値を下げようにもインスリンが効かないからもっと出し、どんどん代謝を抑えていってしまいます。

肥満の対策

このパランスが崩れた状態への対策として、今もっとも有力だと思っているのが「間欠的ファスティング」。平たく言うと、断食です。

インスリン感受性がバカになっているのを治すためには、インスリンを出さないで済む時間を増やしてリセットするのが効率的です。

食べる回数を減らしてやるということです。

つまり食事のあとに時間を空けて、体内のエネルギーを使い切り、消費モードにしてやるのです。そうすれば、余った体脂肪の消費がはじまりますし、貯蓄と消費のバランスも整います。

例えば、パレオダイエット(原始人ダイエット)では、狩りを終えて食事ができるのが昼や夕方になることから、朝ご飯を避けて一日1食や2食にします。

このアプローチは科学的にも理にかなっていることになりますね。

まとめ

適度な糖質制限で脂肪の材料を減らしつつ、食事を少ない回数にまとめてやればもともとの身体が持っている最適な貯蓄と消費のバランスに戻ります。

ダイエット、成功!というわけです。

「糖質制限」や「断食(ファスティング)」と聞いて怯まないでくださいね。そこは人間の知恵でなるべく苦痛を少なくする工夫がたくさん提案されています。

それが冒頭に紹介した、各ダイエットの方法論になります。

それでは、具体的なダイエットの方法としてSTEP2に続きます







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